
この記事のポイント
- 最初の納品のあと、仕組みの土台を知りたくて勉強を始めました
- 平日は始業前の30分、休日はカフェで過去問を解きました
- 受験料と教材費は会社の補助。合格後は資格手当が出ています
勉強を始めたのは、最初の納品のあと
入社半年の2024年10月に、最初の自動化を納品しました。請求書の照合を、月40時間から4時間にする仕組みです。その翌週、取引先の書式が変わって処理が止まりました。メンターの先輩と一緒に、その日のうちに直し、書式が変わっても止まらない仕組みに組み直しました。
直したあと、なぜ止まったのかを、自分の言葉で説明しきれないことに気づきました。研修で学んだのは、つくるための入門です。仕組みの土台から知りたいと思い、基本情報技術者の勉強を始めました。
続けるために、決めた3つのこと
2進数やアルゴリズムの問題は、最初はほとんど解けませんでした。仕事と両立するには、長い時間をかけるより、毎日少しずつ続けるほうが合っていると考えました。
そこで、勉強する時間と場所を先に決めてしまうことにしました。休日はカフェ巡りを兼ねて、気になっていたお店で過去問を解きました。家より少しにぎやかな場所のほうが、集中できる気がします。決めたのは、次の3つです。
- 平日は始業前の30分、教科書を1節ずつ読む
- 休日はカフェで、過去問を1回分解く
- 分からなかった言葉は、ノートに自分の言葉で書き直す
教科書の言葉が、仕事とつながった
いちばんうれしかったのは、教科書の言葉が仕事とつながったときです。データベースやネットワークの章を読むと、お客さまの仕組みの中で何が起きているのかが、少しずつ見えてきました。
文学部で身につけた「読む力」も役に立ちました。文章の長い問題は、条件を一つずつ書き出しながら読みます。業務の手順を読み解くときと、同じやり方です。
研修で一度聞いた言葉も、教科書で読み直すと意味がつながりました。言葉を書き直したノートは、いまも仕事の調べものに使っています。お客さまに説明するときの言い回しを、このノートから探すこともあります。
合格のあとに、次の目標を決めました
2025年の春に合格しました。受験料と教材費は会社の補助を使い、いまは資格手当として月5,000円を受け取っています。メンターの先輩に報告すると、自分のことのように喜んでくれました。
次は、応用情報技術者に挑戦します。お客さまの業務設計から関わるエンジニアになるために、もう一段深く学びたいからです。今年からは後輩のメンターも務めているので、勉強の続け方も伝えていきたいと思います。
未経験から始めても、仕事とつなげて学ぶと、勉強は続けやすくなると感じています。文学部でも、プログラミングが初めてでも、一つずつ積み上げていけば大丈夫です。
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